遂にスマートウォッチの代表格、Apple Watchを調べてみました。正直怖いですね。見ると欲しくなるのが分かっているので。
「いや、これなら全然SUUNTOの方がいいわ」って、絶対ならないでしょう。Appleの製品なんて基本的に無条件で欲しい。ひとまず詳しく見てみましょうか。
SUUNTOを調べた記事はこちらです。
2020年版を公開しました!
Contents
Apple Watchのラインナップ
とりあえず機種数が少なくて嬉しい。SUUNTOとGARMINは多過ぎましたね。
Apple Watchは
- 3 or 4
- GPSモデル or GPS/セルラーモデル
- 並 or 大
の選択なので、2 x 2 x 2で8種類。シンプル・イズ・ベストです。
ひとまず価格をどうぞ。(2019年1月時点)
Apple Watch 4
- GPSモデル 40mm 45,800円 / 44mm 48,800円
- GPS+セルラーモデル 40mm 56,800円 / 44mm 59,800円
Apple Watch 3
- GPSモデル 38mm 31,800円 / 42mm 34,800円
- GPS+セルラーモデル 38mm 42,800円 / 42mm 45,800円
3と4の差額は、同一仕様同士で 14,000円 です。
セルラーモデルかGPSモデルか
まずはセルラー付きかどうかで迷いました。
Apple WatchとiPhoneを連携させておくことで、iPhone無しでもApple Watchが携帯電波を受けられる、ってめっちゃ便利ですよね。
ただこのセルラーモデル、docomo、au、SoftbankのiPhoneを持ってる人しかセルラー機能を使えないことに要注意です。
これはApple Watchに入ってるeSIMという電子式SIMカードを書き換える権利を持つのが、docomo、au、Softbankだけだからです。例えば、SIMフリーのiPhoneで格安SIM使って運用してる人は、セルラー版Apple Watchを買ってもセルラー機能を使えません。
僕はLINEモバイルを使っています。なのでセルラーモデルを買ってもセルラー機能は使えないということになります。僕には最初からGPSの選択肢しか与えられていませんでした。べ、別に元々GPSだけで良さそうって思ってたので大丈夫ですけどね。(震え声)
3か4か
次に3と4の比較ですが、これはもうAppleがとてもわかりやすいページを作ってくれているので割愛します。
Apple Watch 3と4の比較ページ https://www.apple.com/jp/watch/compare/
僕が3から4で気になった点としては以下。
- 表示領域が30%広くなった
- 0.7mm薄くなった
- CPUが2倍速い
- 心拍センサーの性能が向上
- 転倒検出ができる
- Digital crownが振動で使ってる感触を出してくれる
これで14,000円しか変わらないのなら4ですね。僕が買うのであれば4のGPS、44㎜になります。
お値段48,800円。SUUNTOのSPARTAN SPORTより安いですね。
Apple Watchが魅力的
個人的に興味があるのはこの辺の機能です。
- アクティビティトラッキング(運動+普段の生活も)
- 単体で音楽が聴ける(Bluetoothのイヤホンは必要)
- Suica対応
- メッセージの送受信
- Siriが使える
ここら辺が便利そうです。
というか、もう欲しいですね。知ってましたけどね。見たら欲しくなるって。SUUNTOと比べると色々出来過ぎます。
Apple Watchのその他の機能
Apple Watchは適当に走り出したら「エクササイズしてますね?」と気付くらしい。
仕事中に座りっぱなしになってると「少し歩こうか」とアドバイスしてくれるらしい。
ムーブ(エクササイズ以外の全ての動き)、エクササイズ(運動)、スタンド(立ってる時間というか座ってない時間)と呼ばれる3つの円があって、毎日この円を完成させれば健康になれるとか言うのもあるらしい。
どれもちょっと監視されてる感がありますが、きっと健康には良いのでしょう。(信者感)
あと、気圧計も付いてましたね。SUUNTOを調べた記事に「さすがにApple Watchには気圧計までは付いていないでしょう」と書きましたが、付いていましたね。
自分がフルマラソンぐらいしか出ないランナーなら断然Apple Watchを買いますね。
Apple Watchで気になるところ
Apple Watchで気になるのは
- バッテリーの持ち
- スマホがiPhone縛りになる
という点です。
Apple Watchは「最大持ち時間18時間」なので、基本は毎日充電になるでしょう。
今のSUUNTO使ってる感覚からするとこれは面倒です。SUUNTOだと週1ぐらいで充電しておけば良いので、充電に関してはかなり楽です。
あと12時間とか15時間とか走る大会に出ることを想定すると、1回で測定できるエクササイズの短さも懸念点です。
あとApple Watch買うとiPhone縛りになります。僕は基本的にiPhoneユーザーですが、最近はGoogle謹製のPixelシリーズも気になっているので、Apple Watchを買ってしまってPixel 3を買うと、ウォッチまで買い替えが必要になります。
SUUNTOかApple Watchか
SUUNTO vs Apple Watch。この深刻な問題に結論を出しましょう。
今回はApple Watch 4を購入します。
自称ランナーとしてはアスリート用のGPSウォッチであるSUUNTOの製品を買いたいという気持ちはめちゃくちゃあったのですが、生活に役立つ時間で考えると圧倒的にApple Watchです。
あと単純に新しい製品を試してみたいという気持ちもありました。
SUUNTOはランニング含むエクササイズのレベルを上げてくれるアイテムですが、Apple Watchは生活全体のレベルを上げてくれるアイテムで、その中のひとつにランニングがあるという感じです。
なので今回はそのランニング以外の部分も含めて、実際に買ってみて試してみます。充電だの、iPhone縛りだのはトライしてから考えます。
ということで、3回に渡り調べてきたランニング用ウォッチ選びですが、今回はApple Watch 4の勝利となりました。また使ったりしたらレビュー記事を書いていきます。